Information (過去ログ#1 ) 最新ページはコチラ
写真プリント研究会開催のご案内
クリックで大きい地図表示
日本写真芸術学会では、写真表現において、最も基本的かつ写真作品の根源ともいう
べき“ プリント”を大切にしていきたいと考えています。現在、写真は身近なコミュニケー
ションのツールであり、アートの重要な表現手段の一つとなっていますが、デジタル技
術の急速な発達に伴い、発表の場や方法も多様化し、写真表現そのものも変化してきま
した。このような時代の流れの中で、写真表現とプリントの今後について会員の皆様と
共に考えるため、平成28年度に「写真プリントセミナー」を開催して好評を博しました。
それを受けて平成29年度は、研究会を企画しました。是非多くの方々にご参加頂きた
くご案内申し上げます。
■日 時 平成29年11月25日(土) 14:00 〜 15:40(13:30 受付開始)
■会 場 東京工芸大学 中野キャンパス 1号館2階1203教室
〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5
■講 演 「プリント雑感」 日本写真芸術学会会長 内藤 明
■要 旨 写真にとってプリントとは、一つには写真感光材料として表現だけで
なく様々なイメージングの分野で高度に高品位な情報システムとして
発達してきたという歴史的な意義があろう。他方、静止画や動画に
おいて、「写真画質」という評価があるように、レンズ系などの
描写性の評価要素のいくつかは、写真のプリント、それも場合によると
黒白銀塩プリント材料
による評価で検討されたこともあるように思う。
今回は私が長年続けている黒白写真プリントとその調査などを基に、
プリントについて自分自身の確認という観点から考えてみたい。
■参加費 無料 必要事項をご記入の上、学会事務局までメールまたはFAX にて事前登録をして下さい。 (定員100 名)
@氏名 A所属 B電話 C FAX Dメールアドレス
締切 平成29年11月13日(月)
E-Mail : jsahp@nihon-u.ac.jp FAX : 03-5995-4721
日本写真芸術学会 関西支部第3回写真研究会
「1970年代以降の関西の写真の動向を考え、アーカイブスへの道を探る」
関西の写真家たちは、1970年代以降にオルタナティブな活動を積極的に行って
きました。
自主ギャラリー、企画展、雑誌など様々なメディアや形態での写真活動がどのような
経緯で発生し、どこに資料があるか、さらに、今後、それらどう保存し、継承すべき
かをテーマに、資料の現状と、今後の作業を探る議論をします。ぜひ関係者の方も
ご参加ください。
クリックで大きい地図表示
■日時:2018年1月13日(土曜日)午後6時〜午後8時(午後5時30分開場)
■会場:ビジュアルアーツ専門学校大阪 VD1校舎(新館)4階4A教室
■パネラー(順不同):
菅谷 富夫(大阪新美術館準備室・本学会会員)
村中 修 (ビジュアルアーツ専門学校・本学会会員)
吉川 直哉(大阪芸術大学・本学会会員)
■司会進行:中山 博喜(京都造形芸術大学・本学会会員)
■テーマ:
「1970年代以降の関西の写真の動向を考える=アーカイブスの方法論を探る」
パネルディスカッション
■参加無料 【事前申込み不要】
連絡先:jsahp.kansai@gmail.com
※ただし、1/13当日のみ受付、午前10時〜午後5時
※会場への電話でのお問い合せはご遠慮ください。
■会場へのアクセス
大阪市北区曽根崎新地2-5-23
※阪急梅田、阪神梅田、JR大阪、地下鉄梅田、東梅田駅から徒歩10分。
地下鉄四ツ橋線西梅田から徒歩5分。
※会場には駐車場はございません。
日本写真芸術学会 関西支部 第1回シンポジウム
クリックで大きい地図表示
■日程 2017年9月2日(土曜日)午後5時(午後4時半〜受付)〜午後7時
■会場 京都造形芸術大学 大阪サテライトキャンパス
(大阪市北区小松原2-4 大阪富国生命ビル5階)
■アクセス:地下鉄御堂筋線梅田駅、またJR大阪駅、阪急梅田駅より徒歩5分
※会場には駐車場はございません。
■パネラー(順不同・敬称略)
大林 賢太郎(京都造形芸術大学歴史遺産学科教授・文化財保存修理技術者)
茂木 恵美子(高知県立美術館 石元泰博フォトセンター 学芸員)
菅谷 富夫 (大阪新美術館準備室研究主幹・本学会会員)
■テーマ 写真のアーカイブスについて
パネラーによる口頭発表、およびパネルディスカッション
■参加費 1,000円(会員・学生は無料)【事前申込み不要】
■連絡先・お問い合わせ先:jsahp.kansai@gmail.com
※9/2当日のみ受付、午前10時〜午後5時
※電話のお問い合せはご遠慮ください。
平成29年度日本写真芸術学会年次大会ご案内
第26回通常総会・研究発表会・懇親会
会員の皆様には益々ご清栄にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
この度、下記の通り年次大会を開催致します。多数の皆様のご出席をお願い申し上げ
ます。
尚、当日の出欠につきましては、同封の葉書にて5 月27 日までにお返事下さいます
よう、お願い申し上げます。
(平成29 年度年次大会実行委員長:西垣 仁美)
>>平成29年度日本写真芸術学会年次大会ご案内(PDF)
>>第26回 通常総会開催通知 (PDF) 5月27日
必着
クリックで大きい地図表示
■期日:平成29 年6 月3 日(土)
■開場時間:12:30〜
■開始時間:13:00〜
■ 会場:東京工芸大学 中野キャンパス
芸術情報館 メインホール
(東京都中野区本町2-9-5)
地下鉄丸の内線または
都営大江戸線
中野坂上駅下車、徒歩7 分
●通常総会
時間:13:00〜
●研究発表会
14:05〜14:45 発表1( 論文口述)
「写真通信教育の現状と今後」
田中 仁( 東京工芸大学芸術学部写真学科)
14:50〜15:20 発表2( 調査口述)
「諸外国に於ける「写真教育」の状況」
鈴木 孝史( 日本大学芸術学部写真学科)
15:20〜15:40 休憩時間
15:40〜16:10 発表3( 論文口述)
「レフ・マノヴィッチのニューメディア論とその影響」
石橋 賢明( 東京工芸大学大学院芸術学研究科)
16:15〜16:35 発表4 ( 調査口述)
「山縣有朋の笑顔写真発見」
石黒 敬章( ゆうもあくらぶ)
16:40〜17:00 発表5( 論文口述)
「戦後における日本ファッション写真の歴史-1946〜59 年を中心に-」
細川 俊太郎( 日本大学大学院芸術学研究科)
17:05〜17:35 発表6( 調査口述)
「シリーズ展「夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史」を終えて」
三井 圭司( 東京都写真美術館)
●懇親会
時間:18:00〜
会場:東京工芸大学 中野キャンパス 2 号館地下1 階プレイス
会費:正会員3,000 円/学 生1,000 円
日本写真芸術学会 関西支部第2回写真研究会
「テグフォトビエンナーレ2016報告:芸術監督の経験を通して写真祭を考える」
中国や韓国など、東アジア各国と関西とのつながりは深く、地理的に近いだけではなく、人の交流も盛んです。昨秋、韓国で開催された国際写真祭「テグフォトビエンナーレ2016」(大邱広域市主催)は10周年を迎え、日本人初の芸術監督に、本学会の吉川直哉理事が任命されました。本年度より発足した関西支部の第2回研究会は、「テグフォトビエンナーレ2016」の報告を中心に、芸術監督の経験を通して、写真祭や芸術祭の魅力や可能性について考えます。ぜひご参加ください。
>> 関西支部第2回写真研究会(PDF)
クリックで大きい地図表示
日時:2017年3月4日(土曜日)
午後6時〜午後8時
(午後5時30分開場)
会場:ビジュアルアーツ専門学校大阪
VD1校舎(新館)4階4A教室
(大阪市北区曽根崎新地2-5-23)
※阪急梅田、阪神梅田、JR大阪、
地下鉄梅田、東梅田駅から徒歩10分。
地下鉄四ツ橋線西梅田から徒歩5分。
※会場には駐車場はございません。
参加無料 【事前申込み不要】
連絡先:jsahp.kansai@gmail.com
※ただし、3/4当日のみ受付、午前10時〜午後5時
※会場への電話でのお問い合せはご遠慮ください。
報告者:吉川 直哉(日本写真芸術学会理事)
司 会:中山 博喜(日本写真芸術学会会員、京都造形芸術大学)
日本写真芸術学会創立25 周年記念イベント
写真プリントセミナー
〜新しいプリント時代の到来のために〜
写真術発明以来、今日ほど写真表現が活発な時代はなかったと思います。そして今、写真は身近なコミュニケーションのツールとなったばかりではなく、アートの重要な表現手段の一つとなったと言えるでしょう。発表の場や方法も、美術館やギャラリー等でプリントを展示する方法やインスタレーション、プロジェクターやディスプレイを利用した上映、雑誌や写真集等の印刷媒体、ウェブサイトの利用等、多様となりました。このように発表の場や方法が広がったことに伴い、写真表現そのものが変化してきていると共に、その評価軸も多様になりました。一方、こうした時代的な変化に伴い、写真表現において、最も基本的かつ写真作品の根源ともいうべきプリントが疎かにされる傾向が
あることも見逃すことができません。
今回のセミナーでは、銀塩写真の素晴らしさはもとより、インクジェットプリントの可能性、古典印画技法の活用の意義等、多岐に渡りながら、写真家、美術館学芸員、ギャラリー、ラボ、カメラメーカー等、様々な立場から、写真表現とプリントの今後について語って頂き、広く多くの方々にお集まり頂いて、共に考えたいと思います。
クリックで大きい地図表示
>> 創立25周年記念イベントご案内(PDF)
日 時 平成28 年11 月25 日(金)
9:50 〜 17:50(9:30 受付開始)
会 場 東京工芸大学 中野キャンパス
芸術情報館1 階メインホール
〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5
主 催 日本写真芸術学会
日本写真芸術学会 関西支部
第1回写真研究会
「写真作品のアーカイヴについて、関西の写真を中心に」
日本における写真作品(プリント)は、印刷原稿として重きがおかれていた時代を経て、1990年前後からは、美術館において、写真作品が収蔵、展示されるようになりました。大阪市には、新しい美術館が建設されることが決まり、写真作品のアーカイヴにおける課題や研究について、大阪新美術館建設準備室研究主幹の菅谷富夫氏をお招きして、お話を伺う研究会を開催します。
なお、本年度より関西支部が発足いたしました。
クリックで大きい地図表示
>>第1回写真研究会のご案内(PDF)
日時:2016年9月10日(土)
午後6時〜午後8時 (午後5時30分開場)
会場:ビジュアルアーツ専門学校大阪
VD1校舎(新館)4階4A教室
(大阪市北区曽根崎新地2-5-23)
※阪急梅田、阪神梅田、JR 大阪、
地下鉄梅田、東梅田駅から徒歩10分。
地下鉄四ツ橋線西梅田から徒歩5分。
※会場には駐車場はございません。
参加無料
【事前申込み不要】
連絡先:jsahp.kansai@gmail.com
※ただし、9/10当日のみ受付、午前10時〜午後5時
※会場への電話でのお問い合せはご遠慮ください。
●ゲストスピーカー:菅谷 富夫 氏(大阪新美術館建設準備室研究主幹)
大阪新美術館建設準備室研究主幹。
編集者、財団法人滋賀県陶芸の森学芸員を経て、1992年から大阪市立近代美術館建設準備室学芸員。
近代デザイン、写真、現代美術の分野を担当する一方、
新美術館整備のための取りまとめを行うほか、
館外においても同分野の批評・評論活動を行う。
担当した主な展覧会は「美術都市・大阪の発見」、早川良雄の時代」展など。著書に「都市
デザインの手法」(共著)、
「デザイン史を学ぶクリティカルワーズ」(共著)など。
平成28年度日本写真芸術学会年次大会ご案内
第25回通常総会・研究発表会
創立25周年記念講演・学会賞授与式・懇親会
会員の皆様には益々ご清栄にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
この度、下記の通り年次大会を開催致します。多数の皆様のご出席をお願い申し上げます。
尚、当日の出欠につきましては、同封の葉書にて5 月28 日までにお返事下さいますよう、
お願い申し上げます。
(平成28年度年次大会実行委員長:田中 仁)
>>平成28年度日本写真芸術学会年次大会ご案内(PDF)
クリックで大きい地図表示
■平成28年度年次大会
期日:平成28 年6月4日(土)
開場時間:9:30〜
開始時間:10:00〜
会場:東京工芸大学 中野キャンパス
芸術情報館 メインホール
(東京都中野区本町2-9-5)
地下鉄丸の内線または
都営大江戸線
中野坂上駅下車、徒歩7 分
●通常総会
時間:10:00〜
●創立25周年記念講演
時間:11:00〜
題目「写真の魅力−プリントの重要性と今後−」
原 直久(日本大学教授・前会長)
●研究発表会
13:05 発表1(調査口述)「欧米諸国における写真の現状と美術教育の調査報告」
川島 崇志(写真家)
13:40 発表2(作品口述)「写真表現における芸術性について」
菅家 令子(日本広告写真家協会)
14:00〜14:15 休憩時間
14:15 発表3(調査口述)「日本電報通信社の幻のニュース写真発見・続編」
石黒 敬章(ゆうもあくらぶ)
14:50 発表4 (論文口述)「アマチュア写真家(芸術写真家)からプロ写真師へ(大阪の小川月舟を中心として)」
李 京彦(大阪芸術大学大学院芸術研究科)
15:30〜15:45 休憩時間
15:45 発表5 (調査口述)「明治三陸津波を記録した写真師たち」
沼田 清(一般社団法人共同通信社写真データ部)
16:30 発表6 (論文口述 )「19世紀フランスにおける写真とコレクション性をめぐって−人物写真から絵画複製写真へ」
打林 俊(日本学術振興会特別研究員)
17:05 発表7 (論文口述)「写真の印象を支配する要因」
小林 裕幸(千葉大学)
●学会賞授与式
時間:17:45 〜
学術賞:打林 俊
●懇親会
時間:18:20 〜
会場:東京工芸大学 中野キャンパス 2号館地下1階プレイス
会費:正会員3,000 円/学生1,000 円
日本写真芸術学会
第3回関西写真研究会
「日本からみた韓国の写真史といま」
日韓は時差もなく距離も近い位置にあります。以前は「近くて遠い国」とも言われ、ワールドカップ共同開催、韓流ブームを経て、
今年は日韓国交正常化50周年を迎えました。また、今年は「韓国写真史1631-1945」が日本で翻訳出版されました。
両国の写真交流のますますの発展を願い、韓国の写真史と現在について考える機会を持ちたいと思います。
クリックで大きい地図表示
>>第3回関西写真研究会のご案内(PDF)
発表者:1.犬伏雅一(いぬぶせ まさかず/大阪芸術大学教授)
『日韓写真史の交差』
2.金 仁淑(Kim Insook/写真家)
『韓国のアーティストインレジデンス −私の体験などから』
3.李 受津(Lee Su-Jin/大阪芸術大学大学院芸術研究科修士課程2年)
『韓国現代写真の今 −若い作家とその傾向』
日 時:2015年10月10(土)
午後1時30分〜午後5時
(午後1時開場)
会 場:ビジュアルアーツ専門学校大阪
(大阪市北区曽根崎新地2-5-23)
新館3階アーツホール
※阪急梅田、阪神梅田、JR大阪大阪、
地下鉄梅田、東梅田駅から徒歩10分。
地下鉄四ツ橋線西梅田から徒歩5分。
※会場には駐車場はございません。
参加無料 【事前申込み不要】
連絡先:jsahp.kansai@gmail.com
※10/10当日のみ受付、午前10時〜午後5時
※電話のお問い合せはご遠慮ください。
平成27年度日本写真芸術学会年次大会ご案内
第24回通常総会・研究発表会
学会賞授与式・懇親会
会員の皆様には益々ご清栄にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
この度、下記の通り年次大会を開催致します。多数の皆様のご出席をお願い申し上げます。
尚、当日の出欠につきましては、同封の葉書にて6月6日までにお返事下さいますよう、お願い申し上げます。
(平成27年度年次大会実行委員長:秋元貴美子) >>平成27 年度日本写真芸術学会年次大会ご案内(PDF)
クリックで大きい地図表示
■平成27年度年次大会
期日:平成27年6月13日(土)
開場時間:12:30〜
開始時間:13:00〜
会場:東京工芸大学 中野キャンパス
芸術情報館 メインホール
(東京都中野区本町2-9-5)
地下鉄丸の内線または都営大江戸線
中野坂上駅下車、徒歩7分
●通常総会
時間:13:00〜
●研究発表会
14:10 発表1(調査口述)「ユーモア写真の面白さ」
石黒 敬章(ゆうもあくらぶ)
14:30 発表2(論文口述)「デジタル写真の時代、写真館の変化」
李 京彦(大阪芸術大学大学院芸術研究科)
15:00発表3(論文口述)「日本における写真展覧会の史的研究─1956年〜 1970年(高度成長期)を中心として─」
侯 鵬暉(日本大学大学院芸術学研究科)
15:30〜15:50 休憩時間
15:50 発表4(調査口述)「幻のニュース写真」」
石黒 敬章(ゆうもあくらぶ)
16:10 発表5 (調査口述)「日本のファッション写真の歴史− 1930―40 年代を中心に−」
細川 俊太郎(日本大学大学院芸術学研究科)
16:30 発表6(論文口述)「細江英公の写真のパフォーマンスとクィアな身体」
長妻 由里子(ニューヨーク州立大学
バッファロー校文理学部大学院芸術学科)
●学会賞授与式
時間:17:15
功績賞:池田 陽子
●懇親会
時間:17:30〜
会場:東京工芸大学 中野キャンパス
芸術情報館3階会議室
会費:正会員3,000円/学生1,000円
第15回学会賞候補推薦のお願い
会員の皆様の学術及び制作における活躍は、写真芸術に係わる分野の発展に大きく貢献しております。
ここに、第15回学会賞候補をご推薦下さるよう、会員の皆様にお願いいたします。
詳細は添付のPDFをご覧ください。
>>学会賞推薦用紙PDF
年次大会研究発表講演募集のお知らせ
本年度も研究発表会を通常総会とあわせて平成27年6月に開催することとなりました。
会員の皆様のふるってのご講演、ご発表をお待ちしております。
詳細は添付のPDFをご覧ください。
>>研究発表申込書PDF
平成26年度日本写真芸術学会年次大会ご案内
第23回通常総会・講演
研究発表会・懇親会
会員の皆様には益々ご清栄にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。 この度、下記の通り年次大会を開催致します。多数の皆様のご出席をお願い申し上げます。 尚、当日の出欠につきましては、送付済みの葉書または、当ホームページのメールにて 5月31日までにお返事下さいますよう、お願い申し上げます。(平成26年度年次大会実行委員長:佐藤 英裕)
クリックで大きい地図表示
■平成26年度年次大会
期日:平成26 年6月7日(土)
開場時間:10:30〜
開始時間:11:00〜
会場:東京工芸大学中野キャンパス芸術情報館メインホール
(東京都中野区本町2-9-5)
地下鉄丸の内線または都営大江戸線中野坂上駅下車、徒歩7分
●通常総会 11:00〜
●講演
13:30〜
「沖縄─ GAMA/BANTA/REMAINS について」
オサム・ジェームス・中川(写真家、インディアナ大学准教授)
●研究発表会
14:20 発表 1(論文口述)
「明治時代のヌード写真」
石黒 敬章(ゆうもあくらぶ)
14:55 発表 2(論文口述)
「金丸重嶺の写真壁画に関する一考察 一ニューヨーク万国博覧会と撃ちてし止まむ一」
鳥海 早喜(日本大学芸術学部研究員)
15:30 発表3(論文口述)
「日本写真展覧会の史的研究 一特に戦争直後の10年間を中心として(1946〜1955)一」
侯 鵬暉(日本大学大学院芸術学研究科)
15:50 〜 16:10 休憩時間
16:10 発表 4(論文口述)
「芸術写真の<地方>における展開一金沢写友会の活動を事例として一」
若山 満大(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)
16:35 発表 5(論文口述)
「写真家・村井 修の視線と構成」
堀田 文(東京工芸大学写大ギャラリー)
●懇親会
時間:17:30〜
会場:東京工芸大学中野キャンパス 2号館地下1階「プレイス」
会費:正会員5,000円/学生2,000円
第14回学会賞候補推薦のお願い
会員の皆様の学術及び制作における活躍は、写真芸術に係わる分野の発展に大きく貢献しております。
ここに、第14回学会賞候補をご推薦下さるよう、会員の皆様にお願いいたします。
詳細は添付のPDFをご覧ください。
>>学会賞推薦用紙PDF
年次大会研究発表講演募集のお知らせ
本年度も研究発表会を通常総会とあわせて平成26年6月に開催することとなりました。
会員の皆様のふるってのご講演、ご発表をお待ちしております。
詳細は添付のPDFをご覧ください。
>>研究発表申込書PDF
日本写真芸術学会関西支部 第1回写真研究会
主 催:日本写真芸術学会 関西支部/犬伏 雅一、田中 仁、永坂 嘉光、吉川 直哉
日 時:2013年10月18日(金) 18:00〜20:00
会 場:京都造形芸術大学 大阪サテライトキャンパス
〒530-0018 大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル5階
>>日本写真芸術学会関西支部 第1回写真研究会のご案内(PDF)
■特別講演
「スーパーハイビジョン(8K)カメラ、静止画への可能性」
赤木正和
水中写真家/ムービーカメラマン
大阪芸術大学写真学科卒業、現在同大学客員講師
■研究発表
「林ナツミ『本日の浮遊』に関する考察」
丸山松彦
大阪芸術大学大学院芸術学専攻博士課程後期修了
同大学助手を経て現在、玉川大学メディア・アーツ学科助手
■作品発表
「2001—2006年アフガニスタン/パキスタンからの報告」
中山博喜
京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業現在、同大学専任講師
NGO現地ワーカーとして6年間、9.11後のアフガニスタン/パキスタンに滞在
※聴講無料・事前申込不要です。どうぞ自由にご参加ください。
●京都造形芸術大学大阪サテライトキャンパス
http://www.kyoto-art.ac.jp/info/about/access/#osaka
●日本写真芸術学会関西支部 写真研究会準備委員会
j-t@kuad.kyoto-art.ac.jp
日本写真芸術学会 第15回関西シンポジウム
「写真教育の思索」
少子化、デジタル化、経済の悪化などの要因により写真を専攻する学生が減少しているのと同時に写真を専攻できる学校も減少しています。この現状は写真教育が岐路にあると言えるのではないでしょうか。海外の事情や新たな写真教育の動向を発表していただき、今後の写真教育を考えていきたいと思います。
開会挨拶(13:30〜13:40)
原 直久(日本大学芸術学部教授、日本写真芸術学会会長)
第1部 講演(13:40〜14;50)
「海外の写真教育事情」〜2012アルル国際写真祭の教育シンポジウム報告〜
「IT時代における写真/写真教育」
竹内 万里子(京都造形芸術大学芸術学部准教授)
休憩(10分)
第2部 招待講演(15:00〜16:00)
「路上・蒐集・写真」
佐藤 守弘(京都精華大学デザイン学部准教授、学部長)
都市の路上を徘徊し、写真を撮影し、都市の表皮に遺された人びとの営為の痕跡を蒐集すること。これは世界の断片――世界に対して換喩的な関係にあるもの――を切り取り、それを別のコンテクストに置き直す――「転地」させる――ことで、世界の意味をずらすことと言えよう。それはある統一したものとして、世界の似姿をフレームのなかに再現し、場所に意味を付与する「風景」という場所表象の対極にあるものとして捉えられるのではないだろうか。
本講演では、ウジェーヌ・アジェ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、福原信三、桑原甲子雄、中平卓馬などの写真を参照しながら、路上/ストリート写真の可能性を追求してみたい。
第3部 パネルディスカッション(16:10〜16:50)
「これからの写真教育」
佐藤 守弘、小野 規、竹内 万里子、原 直久、田中 仁(コーディネーター/京都造形芸術大学芸術学部准教授、日本写真芸術
学会理事)
閉会挨拶(16:50〜17:00)
田中 仁
日時:11月3日(土曜・祝日)13:30〜17:00
会場:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス 直心館 J24教室
京都市左京区北白川瓜生山2-116
会費:学会会員・学生は無料 一般は1000円
申し込み・問い合わせ
日本写真芸術学会事務局
〒176-0005 東京都練馬区旭丘2-42-1
日本大学芸術学部写真学科内
FAX03-5995-4721
E-MAIL jsahp@nihon-u.ac.jp
http://www.jsahp.org/
講師のご紹介
佐藤 守弘(さとう もりひろ)
コロンビア大学大学院修士課程修了。同志社大学大学院博士後期課程退学。博士(芸術学)。芸術学・写真史・視覚文化論専攻。 著書に『トポグラフィの日本近代』(青弓社)。最近の論文に「鉄道写真蒐集の欲望――20世紀初頭の日本における鉄道の視覚文化」(『京都精華大学紀要』39号)、「杉浦日向子と再-想像された江戸」(『美術フォーラム21』24号)など。翻訳にジェフリー・バッチェン『写真のアルケオロジー』(共訳)などがある。2012年、芸術選奨新人賞(評論等部門)受賞。
小野 規(おの ただし)
信州大学農学部卒業後、渡仏。1991年、フランス国立高等写真学校卒業。以後パリを拠点に、都市や環境、歴史を主題とする写真作品の制作を続け、パリ国立図書館、東京国立近代美術館などで発表。2005年仏政府文化省の要請によりジャン・ティンゲリーの建築彫刻作品の写真アーカイヴを制作。2009年には仏国立ケ・ブランリ美術館第2回写真ビエンナーレのアジア担当キュレーターを務める。2003年よりパリ、アトリエ・ド・セーヴル美術学校の専任講師を務め、2010年より京都造形芸術大学美術工芸学科教授。今年のアルル国際写真祭(2012年7月?9月)では招待作家として個展開催。同時にディスカヴァリー・アワードのノミネーター兼キュレーター、また写真教育シンポジウムのパネリストを務めた。
竹内 万里子(たけうち まりこ)
早稲田大学政治経済学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了(芸術学)。早稲田大学非常勤講師、東京国立近代美術館客員研究員などを経て、2009年4月より京都造形芸術大学准教授。「アサヒカメラ」「スタジオボイス」「美術手帖」など、国内外の雑誌・新聞に写真評論を多数寄稿。『鷹野隆大1993-1996』(蒼穹舎)、『鈴木龍一郎写真集 オデッセイ』(平凡社)等、作品集への執筆も多い。2008年フルブライト奨学金を受け渡米、同年「パリフォト」日本特集のゲストキュレーターを務めた。主な著書 (共著) に『The Oxford Companion to the Photograph』 (Oxford University Press, 2005)、『日本の写真家101』(新書館、2005年)など。主な訳書に 『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』 (ジョナサン・トーゴヴニク、赤々舎、2011年)などがある。現在、国立国際美術館客員研究員を務める。
京都造形芸術大学 瓜生山キャンパスへのアクセス
[所在地]?〒606-8271?京都市左京区北白川瓜生山2-116
[TEL]?075-791-9122(代表)
http://www.kyoto-art.ac.jp/other/access.html
■JR「京都駅」より
市バス5系統/岩倉行 「上終町京都造形芸大前」下車(約50分)
タクシー 約30分 約2500円
■地下鉄「北大路駅」(北大路駅バスターミナル)より
市バス204系統循環 「上終町京都造形芸大前」下車(約15分)(※地下鉄北大路駅へはJR京都駅より約15分)
■京阪「出町柳駅」より
市バス上終町3系統/上終町京都造形芸大前行 「上終町京都造形芸大前」下車(約15分)
叡山電車(京阪出町柳駅乗りかえ)茶山駅下車、徒歩約10分
■阪急「河原町駅」より
市バス5系統/岩倉行 「上終町京都造形芸大前」下車(約30分)
市バス上終町3系統/上終町京都造形芸大前行 「上終町京都造形芸大前」下車(約30分)
事務局休暇のご案内
夏休み:8月2日(木)〜8月29日(水)
秋休み:9月11日(火)〜9月24日(月)
APIS 2012 Tokyo
APISはアメリカとヨーロッパで交互に開催されているプラチナプリントやダゲレオタイプなどのオルタナティブプロセスをテーマとした
国際シンポジウムです。
日本でもオルタナティブプロセスが盛んになっていることから、2012年のAPISを日本で開催する提案を受け企画されました。
海外からの講演もあり、貴重な研究発表が期待されます。
会期:カンファレンス9月8日(土) ワークショップ9月9日(日)
会場:日本大学芸術学部江古田校舎
主催:APIS2012実行委員会
協賛:日本写真芸術学会、日本大学芸術学部写真学科、株式会社ピクトリコ、フォト・ギャラリー・インターナショナル
詳しくはホームページをご覧ください。
http://apis2012.jpn.org
学会誌〈創作編〉投稿のご案内
本年12月発行の学会誌〈創作編〉として予定しております。
投稿を予定される方は3月28日までにFAXまたはEメールにてお返事頂ければ幸いです。詳細は添付のPDFをご覧ください。
>>学会誌創作編投稿PDF
第12回学会賞候補推薦のお願い
会員の皆様の学術及び制作における活躍は、写真芸術に係わる分野の発展に大きく貢献しております。
ここに、第12回学会賞候補をご推薦下さるよう、会員の皆様にお願いいたします。詳細は添付のPDFをご覧ください。
>>学会賞推薦用紙PDF
年次大会研究発表講演募集のお知らせ
本年度も研究発表会を通常総会とあわせて平成24年6月に開催することとなりました。
会員の皆様のふるってのご講演、ご発表をお待ちしております。詳細は添付のPDFをご覧ください。
>>研究発表申込書PDF
日本写真芸術学会
第14回関西シンポジウム
デジタル写真時代のファインプリント
近年、急速に普及したデジタル写真の時代において、ファインプリントはどうあるべきか。
二名の写真家と、写真印刷に携わる専門家一名から、それぞれの経験をもとにお話をいただきます。
現在の、そしてこれからのファインプリントを考える機会になればと思います。
開会挨拶
第1部 講演
1.ファインプリントとしてのモノクロ・インクジェットプリント
北 義昭(写真家、宝塚大学 造形芸術学部 非常勤講師)
2.シルバー・ゼラチン・プリントのこれからに思うこと
林 直(写真家、京都国立近代美術館 客員研究員、同志社女子大学 嘱託講師)
3.「印刷」から「プリント」へ ―作品としての写真集
八田 次郎(株式会社アスカネット フォトパブリッシングラボ部長)
第2部 パネル ディスカッション・質疑応答
北 義昭、林 直、八田 次郎、原 直久(日本大学藝術学部教授・日本写真芸術学会会長)
吉川 直哉(コーディネーター/宝塚大学造形芸術学部教授・日本写真芸術学会理事)
閉会挨拶
日時:10月29日(土曜日)
13時30分〜17時00分
会場:宝塚大学 造形芸術学部(宝塚キャンパス)
円形棟1F アートヒルホール
兵庫県宝塚市花屋敷つつじガ丘7番27号
※地図内の大学無料バスは学生専用のため、
ご利用はご遠慮ください。
会費:学会会員・学生は無料 一般は1,000円
■申し込み・問い合わせ
日本写真芸術学会事務局
〒176-0005東京都練馬区旭丘2-42-1
日本大学 芸術学部写真学科内
電話03-5995-8858 FAX 03-5995-4721
E MAIL jsahp@nihon-u.ac.jp
http://www.jsahp.org/
○北 義昭(きた よしあき)写真家、宝塚大学 造形芸術学部 非常勤講師
1988年日本写真映像専門学校卒業。1991年〜1992年渡欧(6ヶ月)、
1992年北写真事務所設立。1998年〜1999年中南米取材旅行(1年3ヶ月)、
2004年〜2006年アジア横断・中東・アフリカ・中欧・ロシア取材旅行(2年3ヶ月)。
2002年日経ナショナルジオグラフィックコンテスト(日本語版)グランプリ受賞。
個展に「Animals」(Gallery ississ /京都)、「Ninos」Gallery 308 /大阪)、
「Ninos」新宿ニコンサロン/東京)、「Ninos」ギャラリー千スペース/大阪)、
「Eyes」Gallery Illum /韓国ソウル)。
バーモント・アートフェスティバル出展(アメリカ)、art-fair "art KARLSRUHE 2010"(Galerie pack of patches /ドイツ)、2010年「Primal Mement」(PGI/東京)ほか。
○林 直(はやし ただし)写真家、京都国立近代美術館 客員研究員、同志社女子大学 嘱託講師
1967年写真館を営む両親のもとに生まれる。1990年大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業。札幌の企画会社入社、「東川町国際写真フェスティバル」の企画運営を補佐。1993年末に退社し家業を継ぐかたわら、「ならフォトワークショップ」参画。1998~99年 個展「いつみきとてか」(コニカプラザ / 東京・札幌・大阪 他)、2000年「新鋭展それぞれのMAHOROBA( 奈良市写真美術館 / 奈良)、2006年個展「いつみきとてか・・・その後」(prinz / 京都)、2007年個展「いつみきとてか・・・その後」(ぎゃらりーきょうばて / 奈良)、2008年個展「みつめる写真館」(Port Gallery T / 大阪)ほか。
○八田次郎(はった じろう)株式会社アスカネット フォトパブリッシングラボ部長
1961年大阪府生まれ。立命館大学文学部卒。同朋舎出版入社。華道、書道、建築専門のとして全県を営業担当。マーケティング部を経て、編集部。「村野藤吾建築図面集」、「写真集三養荘」、「村野藤吾著作集」、「アーキテクチャー・イン・ディティール」、「フランク・ロイド・ライトドローイング集」、「様式の要素−英米住宅デザイン事典」、「デザイン都市宣言」等。同朋舎出版倒産後、角川書店との提携により設立された同朋舎(新社)、同朋舎メディアプランを経て、アスカネット大阪支店入社。初代プロダクトセンター長を経て、現職。編著に「うただより〜今井和義歌集」(蒼氓庵美術工房)。
■宝塚大学 造形芸術学部(宝塚キャンパス)までのアクセス
大阪・神戸・京都方面より
◆阪急宝塚線 梅田から宝塚行き急行で24分、雲雀丘花屋敷駅(ひばりがおかはなやしき)下車、
阪急バス 愛宕原ゴルフ場行で10分、長尾台 下車〜徒歩すぐ(または川西能勢口からタクシー)
◆JR 大阪から、福知山線 新三田行きで22分、川西池田駅 下車、阪急 川西能勢口 へ徒歩約5分、
阪急バス 愛宕原ゴルフ行で10分、長尾台 下車〜徒歩すぐ(またはJR川西池田駅からタクシー)
大阪国際空港(伊丹空港)より
◆大阪モノレールで3分、蛍池駅 下車、阪急宝塚線・宝塚方面行きへ乗り換え9 分、雲雀丘花屋敷駅
(ひばりがおかはなやしき)下車(以下、上記)
※会場には駐車場がございませんので、公共交通のご利用をお願いします
宝塚大学 http://www.takara-univ.ac.jp/
阪急電鉄 http://rail.hankyu.co.jp/
阪急バス http://bus.hankyu.co.jp/
|